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13.12.22

手の感覚を研ぎ澄ますためのラケッティング

河合幸治コーチ

日本テニス事業協会 加盟団体
日本テニス協会アマチュアテニス登録選手
日本テニス協会公認テニス普及員
ダンロップスポーツマーケティング テニスアドバイザリースタッフ
県大会やJOP大会に7年間出場
全日本ランキング 最高124位 県大会2回優勝
東京都代表選手として選出
2002年 埼玉県春日部市にインドアテニススクールを開校
2005年 川口にインドアテニススクール開校
2019年 愛知オープンベテラン選手権大会ダブルス優勝
2019年 ITFシニア大会ロビンソンクラブ カオラックワールド大会  

        NO.40, 42ダブルス優勝、シングルス準優勝 2021年 
                 全日本ベテランテニス選手権ダブルスベスト16

 

 このレッスン動画は、㈱イーライズ 河合幸治コーチよる、
Webよりの You Tube ワンポイント レッスンです。
参考にして励んで下さい。
※最初にコマーシャルが入るのでスキップしてください。
 
 

 
自宅でできるラケットコントロールについてです。
テニスの上達において、ラケット操作、面感覚は非常に大切な要素となります。
これを鍛えて正確にボールを捉えられるようにしましょう。
 
 
コンチネンタルグリップはどの指でどう握るかで面の感覚がつかめるようになります。
コンチネンタルグリップを覚えるとテニスの幅が広がりますので是非覚えてください。
 
 
 
 
 テニスラケットの主な握り方
   ①      ②        ③
  

「コンチネンタルグリップ」
「イースタングリップ」
「セミウエスタン・グリップ」
 
活用方法
「コンチネンタルグリップ」上図は右手の握り方
「包丁を握るように」または「握手をするように」と表現されます。
そんなイメージで地面に対して垂直に立てたラケットを握ります。
人差し指と中指の間は空けます。
 
ボールは、サーブやフォアハンドの場合、
親指側のラケット面でとらえます。
ボレーのバックハンドの場合は反対に手の甲がある
側のラケット面でボールをとらえます。
 
サーブやスマッシュ、ボレー向きのグリップで、
特にサーブとボレーの標準的なグリップとして知られています。
フォア/バックハンドのストロークのスライスを打つ時にも使います。
 
テニスの基本的なグリップのような位置付けなので、
コンチネンタルグリップをしっかりと覚えてから、
他のグリップを覚えていくことがおすすめです。
 
 
「イースタングリップ」
比較的握りやすく主にストロークで使用されるグリップです。
テニススクールなどでも、ストローク時には最初に基本グリップとして
教わることが多いでしょう。 
 
握り方は右の手の平を広げてラケット面に当て、
そのままグリップ部分まで手を移動して握ります。
 
先ほどのコンチネンタルグリップと比べると、
右手を少し外側(右側)に回した位置で握るイメージです。
コンチネンタルグリップと同様、ボールは親指側のラケット面でとらえます。
 
ストロークを打つ場合のグリップの中では比較的わかりやく、
また打ちやすいため初心者におすすめのグリップです。
 
ラケット面と手の平の向きが一緒なので、
ボールを捉えやすく、手の平でボールを打つ感覚に似ています。
バックハンドも理論は同じなので左右対称に考えることで
簡単に握ることができます。
 
 
「セミウエスタン・グリップ」
 現代テニスの主流となっているのが「セミウエスタン・グリップ」です。
イースタングリップと、この後にご紹介するウエスタングリップの
中間の握り方です。
親指と人差し指のV字の部分が、イースタングリップよりもさらに
外側(右側)になります。 
 
コンチネンタルグリップやイースタングリップと同様、
ボールは親指側のラケット面でとらえます。 
 
ストロークが打ちやすいグリップで、
イースタングリップと同様安定して力が入り、
同時にラケットを素早く振ることができます。
 
回転をかけやすいためラリー中に積極的にトップスピンをかけるような
ボールを打つようなプレースタイルの方も使用することができます

ウエスタングリップ」
ウエスタングリップの握り方は セミウエスタングリップよりも、
さらにトップスピンをかけたストロークを意識した方は
「ウエスタングリップ」がおすすめです。 
 
握り方はセミウエスタンよりもさらに外側(右側)から握るグリップです。
考え方としてはコンチネンタル → イースタン → セミウエスタン → 
ウエスタンの順に、どんどん外側に回していく、というイメージを
持つとわかりやすいです。
 
コンチネンタルグリップの180度反対側になります。
そのためコンチネンタルグリップのときのラケットを180度回転し、
同じようにラケット面を地面と平行にして真上からグリップ部分を握ります。
 
注意が必要なのがボールをとらえる面でコンチネンタルグリップとは反
対の面でとらえます。
 
と云う事からボールは手の甲側のラケット面でとらえます。
これは、コンチネンタルと比較すると一見難しいのですが、
下から上にスイングしやすいのでトップスピンが非常に打ちやすいです。
 
腰から上の高いボールも比較的打ちやすいと言われています。
逆に低い位置のボールや手前に落ちたボールは打ちにくくなります。
 
扱い方が難しいのも特徴のひとつで、打ち方によっては
他のグリップよりも肘や手首に大きな負担がかかってしまいます。
 
その点は理解した上で採用しましょう。
ちなみに錦織圭選手はこのウエスタングリップを採用しています。
 
自分の技術が少し上達したと思ったら②と進み③や
 ウエスタングリップはもっともっと先に致しましょう。
 
 
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