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4.1.23

初心者のウォームアップとショートラリー 

               

河合幸治コーチ

日本テニス事業協会 加盟団体
日本テニス協会アマチュアテニス登録選手
日本テニス協会公認テニス普及員
ダンロップスポーツマーケティング テニスアドバイザリースタッフ
県大会やJOP大会に7年間出場
全日本ランキング 最高124位 県大会2回優勝
東京都代表選手として選出
2002年 埼玉県春日部市にインドアテニススクールを開校
2005年 川口にインドアテニススクール開校
2019年 愛知オープンベテラン選手権大会ダブルス優勝
2019年 ITFシニア大会ロビンソンクラブ カオラックワールド大会  

        NO.40, 42ダブルス優勝、シングルス準優勝 2021年 
                 全日本ベテランテニス選手権ダブルスベスト16

 

 このレッスン動画は、㈱イーライズ 河合幸治コーチよる、
Webよりの You Tube ワンポイント レッスンです。
参考にして励んでみましょう。
※最初にコマーシャルが入るのでスキップしてください。
 
初めてテニスをする方や初級者の方は、フォームもグリップの握り方
もさだまっていないので、まずはテニスを楽しむこと、そしてボールを
打つ感覚に慣れることを優先して欲しいです。 
 
最初はボールを打つのも大変ですが、
通常のラリーに比べてボールのスピードが遅い分、見る余裕があります。
 
しっかりとボールを見て、動いて、ラケットに当てていきましょう。
初期はフォームやグリップの握り方は、気にしなくていいです。
自分がどこでボールをとらえれば、しっかりとコントロールできるのか、
ぼんやりでいいのでつかんでください。
 
ショートラリーの最大の良さはテニスを始めたばかりでも
ラリーを続けることができる点です。
ラリーが続くと単純に楽しいと感じるはずです。

この短い距離でも小刻みに足を動かしてボールに入っていけるようになると
ワンランク上のフットワークになります。 
 
ウォームアップ  ショートラリー
いきなり身体をフル回転させると怪我をしやすいため、
初めは身体を小さくゆっくり使うショートラリーから徐々に身体を
大きく使うロングラリーに移行するだけなので、
ロングもショートも技術的には同じことの延長なのです。
 
ショートラリーも腕や身体の「使い方を操る」ことで、
ボールの「スピード」「コース」「飛距離」をコントロールするため、
ボールを操るために効果的な練習になるのです。
 
テニスは限られた枠の中にボールを入れる競技では、
しなやかさも備えていないと壁に当たりやすく上達の限界を感じやすくなります。
 
ショートラリーで身につけることは、身体をゆっくり小さめに動かして 
ボールを強く打たない技術を身につけることです。
 
ゆっくり小さなスイングでボールを飛ばすのは面の角度を調整する技術が必要で、
その技術はショートラリーで磨くことができます。 
 
ショートラリーは短い場所にボールを狙うときに面の角度を覚える必要があります。
ショートラリーのようにラケットを小さめにゆっくり振る場合だと、
ボールがネットを越えなくなります。
 
そのような環境でネットを越すには、 
ラケット面を少し上向きに調整して飛距離を出すようにします
これはグリップを変えて調整するのではなく、
「腕と身体」を微調整して身につけるようにします。 
 
ショートラリーでスピンやスライスを打つ場合も同じで、
インパクトでスイングスピードを速めて回転量を多くしないで、
緩やかな回転になるように腕を操るようにします。
 
スピン回転も通常よりゆっくりしたスイングを意識して、
その状態でネットミスをしないためのラケット面の角度を調整する力
身につけることができます。 
 
ショートラリー練習で身につけることは目の前にあるボールを
スピード、コース、弾道をイメージ通りに打てるように
自分の身体を操る練習なのです。
 
自分が先手でどんなボールを放つかで相手からのボールを
難しいボールにも、楽なボールにもコントロール出来るようになるのです。 
 
そのように言われても最初は実行出来ませんから、 
練習していくと少しづつ言われた事が理解できるようになるので努力しましょう。 


これからは「初級レッスン」にお進みください。
 「テニスを楽しむ見聞録」
テニスレッスン動画「河合幸治テニススクール」ヘ
進んでください。

このページ右側案内より。

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